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床掃除

miinakanon

更新日:5 日前





スッキリ整ったお部屋やシンプルな暮らしに憧れる方は多いと思います。心地よい空間で過ごすのは本当に気持ちがいいですし、心も整い、仕事や人間関係も不思議と整い、心地よくなっていきます。心地よい空間で暮らし始めると、人生そのものが好転していくと言っても過言ではないかもしれません。


私は子供の頃から片付けや掃除が好きで、年末の大掃除並みの掃除や模様替えをちょくちょくやっていました。また箱フェチで、空き箱を大量にとっておき、引き出しの整理や模様替えの時に丁度いいサイズの箱をすぐ使えるようにしていました。


しかし今振り返ると、元々得意だった訳ではなく、むしろ整理整頓が下手で、そのくせモノが溢れていたため、とにかく常に常に片付けるしかなかったのかもしれないと思います。今でも私のとっ散らかった性質は変わりませんが、数えきれないほど沢山の行動と失敗を積み重ねるうちに、学習し、少しずつ上手になっていきました。


心地よい部屋づくりの基本は、掃除です。


片付け、断捨離、整理整頓、好きなものを揃えるなど色々なことをしたいと思いますが、私の経験から言うと、何よりもまず掃除だと思います。

明らかにゴミと分かるものをまとめて捨てる。水回りを清潔にする。窓を開けて換気をする。掃除機をかけたり、埃を払ったりする。掃除も様々なやり方や手順があるでしょうし、人それぞれの好みやスタイルもありますよね。どんな方法でもいいと思います。


ただ掃除や片付けが苦手な方は、できるだけハードルの低いやり方から始めた方がいいです。いきなりあれもこれもやろうとすると、結局一つも身にならないのはよくある話で、私にもその手の失敗談がわんさかあります。ほんの少しずつ、例えば1日3分だけ、数日に1回だけ、1箇所だけ。できない日があっても気にせず、ちょっとでも出来たら自分にご褒美をあげて、少しずつ掃除を生活に浸透させてきたのが私の現状です。


ところで、私が最も大事にしている掃除は、床掃除です。

フローリングの床を毎朝拭き掃除しています。何年も前から習慣化させようと取り組んできましたが、時々挫折して、やり方を変えたり、色々な実験を重ねながら、最近になってようやく朝のルーティンとして馴染んできました。


(以下20250311一部加筆)

お気に入りの箒とちりとりで掃き掃除をしてから、ひとつまみの天然塩を入れた水に雑巾を浸し、拭き掃除をします。一部屋とロフト部分、玄関トイレの順番で、3回は雑巾を洗います。雑巾に埃が結構付いているので、洗う時は流水で。その後空のバケツに塩と素粒水(浄水器を通した水)を少し入れ、その水に雑巾を浸して絞ります。(ここまで)


洗う時は掃いて拭いてと手間がかかるのですが、掃き掃除を省略すると、雑巾にびっくりするほど大量の埃や髪の毛がついてしまい、洗うのが大変手間なのです。半年ほど前にFFストーブの部屋に引っ越したため、毎日拭き掃除をしていても、驚くほど沢山の埃が取れます。


面倒な日や時間のない日は、クイックルワイパーにフローリングシートをつけてササッと済ませることもあります。が、雑巾で、床に這いつくばって掃除する方が断然綺麗になります。また掃除後の空間の清々しさが素晴らしいので、その心地よさはちょっと癖になります。拭き掃除をしないと、何となく気持ちも淀んでしまう感じがします。床の拭き掃除を毎日行うことは、私が心地よい自分をキープする上で、今では欠かせない習慣です。

 
 
 

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